AWS Step FunctionsのコンソールからAWS Lambdaのログが直接見れるようになっていました!
いつの間にかStep Functionsのコンソールから、実行したLambdaのログをすぐ確認できるようになってました。
こんな感じ
見た方が早いと思うので、早速見ていきます。
実行したステートマシンを開いて、グラフビューから実行したLambdaのステップを選択します。
すると右側にステップの詳細が出てくるんですが、Logs
という項目がありますね。多分先週まではなかったはず…(間違ってたらごめんなさい)
開いてみましょう。
実行したLambdaのログが直接見れます!嬉しい!
これまではロググループへの導線しかなかったんですが、今回直接ログが見れるようになったので、CloudWatch Logsを見る手間が減りました。 並列実行して失敗したLambdaのログを探す苦労からも解放されそうです。
従来のロググループへの導線はLog group
から遷移できるので、単純に使いやすくなりました。
ということで今回お伝えしたかったことは以上です。
pythonのprintは表示されなかったので注意
今回pythonで試していてloggerで出したメッセージは見れたのですが、print
で出力したメッセージは表示されませんでした。
実行したコード
import logging logger = logging.getLogger() logger.setLevel(logging.INFO) def handler(event, context): logger.info("hogehoge") logger.info("hugahuga") print("print:hogehoge") print("print:hugahufa")
↓Step Functionsのコンソールから確認できるログ
↓CloudWatch Logsから確認できるログ
このようにStep Functionsのコンソールではprintの出力が表示されませんでした。 動作確認をする際は、printではなくloggerを使うように気をつけてください。
最後に
すっごい地味なアップデートですが、かゆいところに手が届く嬉しい機能だと思います。 こういった機能のフィードバックもどんどんしていきたいですね。